こちらのソファはご購入時にお客様にクッション生地をお選びいただきレストアした商品です。

1960年代ポール・ヴォルターのデザインによるGemla Mobler製のソファ「144/3」。

船のオールのように平たく丸みを帯びたオーク材アームは、腕を添えるたびに心地良さを感じます。アームの先には前脚とのつなぎを隠す丸いオーク材がアクセントになっています。
クッション生地はKvadrat社「Medina / 251」を使用。光沢系、マット系、ブークレ系の太い糸を織り混ぜることで、単色の生地では表現できない独特の表情を生み出しています。明るいオーク材のフレームとの相性も良く、落ち着いた雰囲気のソファに仕上がりました。

木部はサンディング後オイル、WAXにて仕上げていますので、長い年月を経たオーク材の魅力を最大限に引き出しております。
ウレタンを新たなものに交換、クッション下には新たにウェービングテープを張りました。

お探しのソファのリクエストを承っております。ご希望のサイズや樹種、デザインなど、お気軽にお問い合わせください。