1952年ボーエ・モーエンセンのデザインによるSoborg Mobelfabrik製チェア「157」。
モーエンセンのデザインに惹かれるのはその素朴さの中にある温もりや優しさを感じるからなのかもしれない。60年以上もの時を経て今尚多くの人々の心を引き付けるのは奇抜さや派手さを持たないモーエンセンの理念が息づいているからだろう。
この「157」もそんな理念が息づいた一脚と言えるでしょう。モーエンセンが数々のチェアに取り入れてきたパーパーコード。褐色のフレームにペーパーコードの優しい色味が相まり落ち着きのある雰囲気に。内後方に伸びた後脚はバックシルエットを美しく魅せてくれます。腰掛けてみると湾曲した背もたれに背中が吸い付くようにフィットし心地良さを感じます。
木部はサンディング後オイル、WAXにて仕上げていますので、長い年月を経たチーク材の魅力を最大限に引き出しております。座面ペーペーコードは新規に編み替えております。
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