No. BSF0718-002
CountryDenmark
ManufacturerFDB Mobler
TypeLounge Chair
ModelJ 82
DesignJorgen Baekmark
MaterialBEECH
SizeW790 D620 H820 SH380 mm
PriceSOLD


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商品入れ替えのため、展示品をお求めやすい価格で販売いたします。
※展示品のため、細かいキズや擦れ等がございます。

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こちらの商品はヴィンテージ品ではなく現行品のラウンジチェアとなります。

1962年ヨルゲン・ベックマークのデザインによるFDB Mobler製ラウンジチェア「J 82」。

建築家であるヨルゲン・ベックマークはボーエ・モーエンセン、ポール・M・ボルタ、アイヴィン・A・ヨハンソンの後、1958年から1967年までの9年間、FDBモブラーの代表を務めました。
細いスポークと弧を描いたアームレストが印象的な「J 82」。背もたれとアームレストに用いられた細いスポークは抜け感があり、低めに設定されたシートハイと共に安定感と軽量感を感じさせます。
座面にはモーエンセン以来、ヴォルタやヨハンソンが採用しなかったペーパーコードを用い、面積も広くゆったりと座ることができます。このシリーズの為に開発された背とアームレストは蒸気で曲げられており、座る部分に広さを与えるだけでなく背中や腕の当たりも心地良く包み込まれるような感覚が味わえます。

コンディション等の詳細/在庫確認/送料/納品日につきましては、お気軽にお問い合わせください。



FDB Mobler | FDBモブラー

1942年にインテリア事業の角度から消費者の生活水準向上を目指し、FDB(デンマーク生活協同組合)内に家具部門FDBモブラーが組織化される。
デンマーク近代家具の父と称されるコーア・クリントに師事したボーエ・モーエンセンがFDBモブラーの初代企画デザイン担当責任者に就任。その後2代目代表をポール・M・ヴォルタ、3代目代表をアイヴィン・A・ヨハンソン、4代目代表をヨルゲン・ベックマークが務めました。

「丈夫で、美しく、機能的、そして手軽な価格」という当時としては画期的で過酷な開発条件のもと、妥協のない商品開発と職人たちの巧みな技術力、北欧の歴史や地勢によって育まれた文化、その全てが必然性を持って混ざり合い生まれたFDBモブラーの家具は、デンマーク国民の暮らしをより豊かなものへと変え、それはまた人々の美意識をも向上させることに繋がりました。