1950年代デンマークFritz Hansen製サイドテーブル。

デザイナーは不明だが、この素材の使い方やプロポーションに心惹かれた。
天板にチーク無垢材を使用し脚部にオーク材を組み合わせたテーブルは当時は色のコントラストがはっきりしていたであろう。つくられてから約70年もの歳月でオーク材はより深みを増しチーク材のように濃く育っている。天板端はテーパーがかけられ実際の厚みより薄く感じる。脚は細く脚先は丸い。天板下の幕板は短手方向は脚と脚を繋いでいるが、長手方向はその幕板同時を繋いでいる。幕板が奥にあることで陰影が生まれ脚部のデザイン性が高まっていることが伺える。
幅は90cmと小ぶりでイージーチェアの前でコーヒーテーブルとしてお使いいただいたり、ソファ横でサイドテーブルとして活躍してくれるでしょう。

木部はサンディング後オイル、WAXにて仕上げていますので、長い年月を経たチーク材・オーク材の魅力を最大限に引き出しております。

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