1955年アルネ・ヤコブセンのデザインによるFritz Hansen製アームチェア「3207」。

北欧家具のアイコン的存在でもある「セブンチェア」。1955年に発表されてから70年近く経った今も多くの人に愛されるヤコブセンの代表作です。こちらはアームが備わったより安楽性の高いモデル。腰掛けると成形合板による滑らかな曲線に身体が吸い付くようにフィットし快適な座り心地を生み出しています。ダイニングチェアとしてはもちろんデスクに合わせお使いいただいても良いでしょう。前面背面共にチーク材板目をブックマッチ状に取り入れ柾目のものに比べよりチーク材の優美さが伝わってきます。座面裏のメタルカップは初期モデルの証。ヴィンテージでしか味わえない魅力がこのチェアには詰まっています。

木部はサンディング後オイル、WAXにて仕上げていますので、長い年月を経たチーク材の魅力を最大限に引き出しております。座面下のスタビライザー2個が劣化していましたのでオリジナルのものに交換いたしました。脚先キャップを新しいフェルト仕様のものに交換いたしました。

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