1952年ボーエ・モーエンセンのデザインによるSoborg Mobelfabrik製チェア「201」。

ウッドレッグでは表現することのできない繊細さをスチールレッグで可能にした「201」は今から約70年前に誕生した。より軽やかに、より木部が際立つようにとモーエンセンも熟考したであろうこのチェアは当時テーブルやキャビネットなどとシリーズとして発表されているが、現存する数は極めて少ない。背、座ともにチーク材をブックマッチ状にあしらい、その木目は実に優美である。脚は外へと広がり繊細でありながら安定感を感じさせる。後脚から枝のように伸びる背もたれのフレーム構造はユニークだ。
滑らかな曲線を描く背もたれと座面は身体がフィットし、程良くしなる背もたれと相まって快適な座り心地を生み出しています。

木部はサンディング後オイル、WAXにて仕上げていますので、長い年月を経たチーク材の魅力を最大限に引き出しております。

コンディション等の詳細／在庫確認／送料／納品日につきましては、お気軽にお問い合わせください。